神戸から橋を渡ってすぐの道の駅。
あちこちで焼いてる。
ずっと南下して、今度は島のいちばん南の道の駅。橋の向こうは徳島。
道の駅では淡路島バーガーを食べた。たまねぎもりもり。
ここからゆっくり北上しながら淡路島巡り。
滝を求めて来たはずが迷い込んだ。電波も消えた。どこだここ。
なんやかんやでそのあと辿り着けた、滝。
雨が降ってきた。雨が降ると滝ができるという場所だったからちょうどいい。
調子に乗って岩を登って奥にずんずん。楽しい。ここで足を滑らせたら終わりだな、とは思った。
足は滑らすことなく、次の地へ。
こっちの滝は、しっかり滝。
道も整備されていて観光に来ている人も何人か見た。
次に向かったのは最初に南下している時に見かけた大きな鳥居の神社。近くで見たら本当に大きかった。
唐突に道にあった廃バス。事件はここで起きた。いろんな意味で。
器の工房とお店。緑の屋根と白く塗られた壁のお店が可愛らしい。
見て、触れて、持って。そうして悩んだ末に選んだ器は愛着が湧いていいな。
宿泊したゲストハウスではちょうど限定のバーをやっていて、いただいたおでんがとてもおいしかった。やったことなかったけどおでんに鶏肉を入れるの、いいアイデア。
バーのおねーさんやゲストハウスのオーナーさん、ゲストさんたちと過ごしてたの面白かった。
朝。せっかくだからと散歩した。
昨晩が雨だったから空気も光も綺麗。出て来てよかった。
海まで出て、帰って来た。
すごくいい時間だった。年々朝から動くのが面倒になってたけど、やっぱ朝散歩っていいなって思った。
戻って来たらちょうど朝ごはんの時間。
ふっくらオムレツ、おいしかったなぁ。かかっていたトマトソースが濃厚で、朝からすごくいいものを食べた。
ご飯も味噌汁もなにもかもがおいしかった。いい朝。
昨日と打って変わっての快晴。
雨で雰囲気あるのもよかったけど、やっぱり晴れは嬉しい。晴れの島を満喫するぞ。
最初に向かったのはゲストハウスのすぐ近くにあった、学校だった建物を改装した施設。
コーヒーを飲みながらのんびり。休日という感じがした。
晴れてると空も雲も山も花もなんでも撮りたくなる。いいなぁ晴れ、幸福度があがる。単純。
小さな神社に着いた。
規模はとても小さかったのだけど、書かれてた伝説とか、岩の隙間から見える木々と光の当たった岩とか、振り返った時のこの鳥居と岩のシルエットとか、好きだと思った。
次は山の上の方へ。すごい角度の道だった。
そしてたどり着いたのはRoccaという雑貨屋さん。わくわくするものがたくさん広がってる。
山の上だから眺めもよくて、海や街を見渡せた。
気になってた植木鉢を買った。
すっとしているのと丸みがあるのとで最後まで迷って、丸い方を選んだ。かわいい。
表面の茶色い部分がとろっと溶けてるみたいで素敵。それと深い青の色味。
これを買う時に雨宮まみさんのエッセイを思い出していた。強風で鉢が割れて、あわてて街の商店で大きな鉢を買う時の回。
そっか、わたしが最初に雨宮さんを知ったのはこの本からだ。読み終わってから他の本を調べてて、もう亡くなってしまってるのを知った。
今からだともう7年も前だったんだ。そんな前なのに、つい数日前に新刊が出た。時間が経っても愛されてる。
うきうきで買い物をして下山。
お昼はスパイスカレー。
カレーの乗ってる黒いお皿が素敵だなとよく見てみると、行こうと思ったけど休業日で行けなかった柚李窯のだった。まさかの。
しかもこれ、ほしいと思っていた黒いお皿、、。そんな偶然あるんだ。
お皿の話をしたらお店の人がポストカードをくれた。
にゃーん
ってこういうの見るたび、そう見えちゃう。
海沿いの道はいい。
お寺に行った後に植物園に行ったら同じテイストの建築。
でかでか植物たちを見ていたら日が暮れてきた。
夕暮れ前に、神戸の手前の道の駅へ。間に合った。
冷え切ったあとに食べた熱々の徳島ラーメンがおいしかった。
たまにX100F。