段々とこの生活に慣れて違和感がなくなってしまっていて、いいんだか悪いんだか。
元々の性格的には焦るはずなんだけど、どうして今回は不安に飲まれて落ち込んでないのかを考えてみると思い当たることがある。
やらなきゃいけないことが常にあるということだ。やらなきゃいけない、と言っても自分で設定したものだから正確にはやらなくてもいい。しかもジャンルは就職に関することに限らない。ただ生活の中で、明日起きる理由みたいなもんで。
役割を得て、そこにいていい理由があるとほっとするような、そんな感じ。
人に会いに行こうとか、話をしようとか、本を読もう、やったことのないことを始めよう、占ってみよう、旅に出よう、しばらく会ってない人たちに会ってみよう、知らない場に行ってみよう、映画を観よう、カウンセリングを受けてみよう、学校に行ってみよう、と。
写真家の幡野さんの写真ワークショップ。ちょうどその後に観た映画PERFECTDAYSで出てきたところで撮ってた。
9月から月1で通った静岡県。この時は沼津に寄って帰った。何度も来てるから安心する。
高尾山。下りのハイテンション、楽しかった。運動して、思いっきり笑って、って過ごすと元気になる。
はじめての滋賀県。はじめての琵琶湖。はじめての滋賀県庁(工事中)。はじめての土門さん。
カウンセリングを受けてみようかなと思ったのは土門さんの著書、「死ぬまで生きる日記」の影響。この1ヶ月後くらいに話してみたいなと思う人がぽんっと見つかってカウンセリングを受け始めた。
自分のことを何も知らない人と深い話をするのは面白い。喋っていくうちにこれまで見えてなかったものが出てくる。
奈良巡り。すすきがまさに黄金色だった。この翌朝に奈良の友だちもここに来てて、そんな偶然あるのかと驚いた。
最初の職場の先輩と散歩。おみくじをひいたら「学問 安心して勉学せよ」ってことで学校行きの話をそのまま進める。
いくらでも話せるしいくらでも歩けるもんだから、ずっと歩いて喋ってた。
月1の静岡。こうやって定期的に近況報告をすることができるのが有り難かった。毎月変化があって前進してる、って思えた。
そしてこの月はせっかくだからと熱海に1泊。
宿の朝食を一緒に食べた人、北海道から来てた。静岡が本社だから研修がこっちなんだとか。
そしてその会社がわたしの写真の友だちと同じ会社だったもんだから世間って狭いんだなぁって思った。
熱海のついでにそのまま真鶴下車。
街をのんびり歩きながら、半年か〜って思ったら、あんなに悩み込んでたのに半年でこんなに気持ちが穏やかになれるんだったらこの先も何があっても大丈夫だなってひとり笑えた。時間が解決してくれる。だから生き延びろ。
いつもの唐突に出かけてくれる高校の友だち。今回は房総半島。待ち合わせは夜明け前。
ここでもお互いあれこれ近況報告。黒歴史を全て知られているというある意味での安心感と、性格を知った上でのストレートなご意見、ありがたい。とか言いつつだいたい後半は話し尽くしてアニソンを歌うドライブになって終わる。けしてー!リライトしてー!
山の方では久しぶりに運転もした。交通量が少ないところなら平気なんだよなぁ。運転動作自体は好き。
学校生活が始まることが決まり、平日休みがなくなる前にと勢いで行ってきた長野県、諏訪。諏訪湖の周りを自転車で回ってみたかったんだよね。やってみたいと思ったら行ける時に行かなくちゃ。時間も健康もお金も揃ってる時なんてそんなにない。
暮らすように旅したい、を教えてくれたのはこの宿だったなと思う。ここの台所は最高。
作りすぎたから昨晩宿で仲良くなった人にシェアした。そして夕飯を一緒に食べることになった。東京に帰ってきてからも年末こっちで飲みに行った。こういうの楽しい。
旅先での自転車は楽しくて、本来諏訪湖は1周1~2時間で回れるものなのに4時間以上走り回ってた。他にも回ってたとはいえ、長い。
電動アシストですいすい行けちゃうから調子に乗った。歩きだったらめんどくさがる坂の上にもはじめて行った。
どこも眺めがいい。何度も来ている土地なのに、はじめて見る景色。楽しみ方が増えたってことだ。いいこと。
お正月。今年も友だちが一緒に過ごしてくれた。らーぶ。
写真美術館の写真展に行って、初詣をしながらたくさん歩いて、たくさん話した。とっても楽しくて新年早々はっぴー。やっぱりこうやって過ごすのが好き。また行きたいな。あったかくなってきたしそろそろどう?
年が明けてからは基本は学校生活で、月〜金で5日連続行動する生活って高校生ぶりだからどうなんだろう?大丈夫なものなのかな?って思っていたけど、やってみると案外すぐ慣れた。満員電車さえ回避できればなんとかなりそう。仕事選びの条件がひとつ緩んだ。
肝心の何をやるかが決まらない。やってみないとわからないことが多いよなぁというのもあって、友だちに協力してもらって今できることで動いてみたら、思っていたのと違った答えが出た。
ちょうどそんなタイミングで大学のゼミの講義があって行ってきた。久しぶりに会うゼミ生たちと講義が終わった16時から、気づけば22時まで話し続けてた。進路は別々だったけど働き方、暮らし方の関心が近いから話が尽きない。このタイミングで話すことができてよかった。
カウンセリングは今のところ4回目。いつもメインの相談事とは脱線したところで、気づきがあって、それを面白がってる。結構ゆるめたつもりではいるのにまだまだ「こうあるべき」を持ってた。
心地よく流れていけば、また次に繋がるから、とりあえず動け。
そんな感じで動いてみてその結果感じたことを人に話してみてまた動いてみて、の繰り返しをしていた半年だった。
結局それは、どういう生き方、過ごし方がしたいのか、何を大事にしているのか、何はやりたくないのか、向き不向きは何か、実際にやってみてどうか、を知りたくて。
それらを知っていく中で仕事に関連づけて考えていった。
・大きな軸になるようなやりたいことはない。手段でしかない。
・その組織内で役立ちたい。
・平均的なことを良しとするより、凸凹を良しとする社風がいい。
・ひとつのことをじっとやってるのは苦手だ。いろんなことをしてたい。変化にわくわくする。
・いっぱい寝たい。満員電車には乗りたくない。朝の時間を楽しみたい。家事をしっかり回せる生活がしたい。
・手を動かして何かを作りたい。今までやってきたことを活かしたい。動き回りもしたい。
ということで、4月からそんな感じのことが叶うところで働き始める。
あー、決まってよかった〜。
でもまぁこれもゴールではなくて流れのひとつで、また次に繋がるんだろな、くらいな気持ち。こうなるべきとかすべきとか、そういうのとは距離を取って、流れてこー。
さて、ただいま1時35分。久しぶりにブログを書いてたら楽しくなっちゃってこんな時間まで起きてる。
最近は20時には布団に入る生活をしてたから今夜はだいぶ夜更かし!夢中になって作業するのって楽しいなぁ。もっとブログを書こう。誰のためにもならない、こういうやつ。
こうやって書いたり写真を見てると気づくけど、だいぶ楽しそうに生きてんね。よかったよかった。
おやすみ〜。