風邪をひいた。
いつの間にか咳が出るようになって、頭が痛くて、寒気がして、
あ、これダメなやつだ、、、って思ったから翌日に病院に行った。
行ってきたのは内科じゃなくて耳鼻咽喉科。
わたしの場合、風邪の症状全般はよく寝れば自然と治っていくけど喉だけはダメだ。
自然治癒に期待して放っておくと悪化する。去年学んだ。
今回も喉は危なそうな感じ。重めの咳のせいでちょいちょい痛めつけられてる。
とはいえ去年みたいに大きく腫れた感覚はまだない。
よしよし、早めに病院行って対処してもらえば大丈夫っしょ。
ゴールデンウィーク明けだったけど朝一番の予約が取れたからすべてがスムーズ。
一通り診てもらって、喉は炎症してるけどまだ扁桃腺には問題がないとの診断結果。抗生剤と炎症を抑える薬と解熱・鎮痛剤の3つを5日分処方してくれた。
よしよし、これを飲んでよく寝とけば大丈夫っしょ。
って思ってたのに、、!
その日はゲホゲホ咳をしながら仕事をして、帰って来て薬をちゃんと飲んでささっと寝て、そんで翌朝。
声が出ない、、、?
声を出そうとしても音にならなくて掠れた音が出るだけ。
うはっ、なにこれなにこれー?!
一晩で喉の炎症の症状が悪化した?!
かっすかすじゃん!!!!!!
いやでももう病院行っちゃったし薬持ってるしいっぱい寝てもいるしもうこれ以上何もできないよなぁ。うーん。
しかも声が出ないだけで他の部分の体調は物凄く悪いわけでもなく、うんまぁ軽い風邪の症状。
発熱はしてないし体は動くし仕事に行かないわけにもいかない。
そんなわけで声は出ないけどそのままいつも通りの生活を送った。
声が出ない生活、不便は不便だったんだけど新鮮だった。
外からは声が出ないということがわからないからどういう風に人と接したらいいのかなーって。
普段よりも半歩くらい近い距離に入る、人の目をしっかり見る、声が出なくても口の動きがわかりやすいようにゆっくり大きく動かす、身振り手振りを使う、大きく頷く。
すべてにおいて動作がゆっくりになった。
はー、こんなにも日頃はコミュニケーションを声に頼りがちだったんだなぁと実感。そして他の要素の怠けっぷりよ。
伝えるということ、伝わったと反応を返すこと、そういうことの日頃の雑さを感じた。
薬の効果が出てくれたのか声の出ない生活は3日で終わることができて、今では若干掠れつつも普通に会話ができるようになった。
他の風邪の症状も和らいできてそろそろ全快しそうな感じ。
声が出るようになるとやっぱりついつい声に頼ってしまってサボりがちになるけど、この数日みたいに目の前の人をちゃんと見る・伝えるということを意識しないとなーとか思いました。って話。
PS.
ツイッターでの雑談には癒された。
喋りたい欲が満たされた~~~!ありがと~~~!