10月の京都。無鄰菴の続き。
無鄰菴を出た後からどんよりとした空。庭園ではギリギリ晴れててくれてよかった。
次の目的地へ向けててくてく移動。ちょっとだけバスに乗るためバス停へ。
バス停の手前の街並みが味があった。
バスに乗って降りたら、お、京大!
そして目的地はこちら。京大の道路を挟んで正面にある食堂、ハイライト。
もう見るからに学生のためのお店!ってボリュームのメニューがずらり。
2階に通してくれた。
さてどうしよう、何を食べよう、と壁にあるメニューを見てたら気になるものを見つけた。
「山田丼!!アルバイトの山田さん考案の丼です」
「熱いご飯の上に揚げたて唐揚げ!!その上には冷たい大根おろしに、青じそ風味の冷え冷え鰹出汁!!」
はい、これにする。大根おろし好きだし。
そして用意される山田丼専用ボトル。
どーーーん!
見た目以上にボリュームがすごかった、、。さっぱりになる大根おろしも乗ってるはずなのに、、。
会計したらサービス券をくれた。けどたぶんもう行けない。おいしかったけど、胃が、、。
ご飯を食べている間に重い雲はどこかへ消えてて、すっかり青空。よかった。
そして次の目的地、金継ぎ体験の教室へ。
今回申し込んだのはここの。
京都で何か物作りの体験をやりたいな〜って前から探してはいて、これの他には竹籠編み体験も候補にしてた。
最後は友達に選んでもらって、こっちの金継ぎアクセサリー体験に。
それでね、ここの先生がとってもよかった。明るくて、すごく楽しそうに金継ぎについて教えてくれて、体験の間ずっと楽しかった。
さて、金継ぎ体験の話。
まずははじめにたくさんの器の欠片たちの中から気になる柄や形のものを選ぶ。
うわぁ、、気になる柄ばっかり、、ってなって迷ってしまうけど、どんどん候補を選んじゃって!って先生がおっしゃるから直感でひょいひょい選んでいく。
そして落ち着いた所でそこからまた厳選。
わたしはこの3つにした。それぞれの色合いとか、金の模様が入ってるのが気に入った。
アクセサリーを何にするかは好きに選べて、ブローチやイヤリング、指輪などなど。
わたしはイヤリングにすることにしたから、3つがどの組み合わせでも使えるようにって思って共通点を持たせてみた。
作業がしやすいように、まず裏に接着剤で釘をくっつける。
そして上向きにクリップで固定。
金を筆に乗せて、ぽんっと薬液の中に振りかける。
そしてまぜまぜ。
混ぜてからは固まり出しちゃうから時間制限あり!いそいで塗る!
そしてまた筆で金を振りかける。
砂みたいだからざらざらしちゃわないのかなー?と不思議に思ってたけど、乾いた後に拭き取ったら綺麗に金ピカ。つやっつやになってる。
塗る時にはみ出しちゃったところは後で削った。
そしてこんな感じに出来上がり。
裏の釘はポキっと接着剤ごと剥がして、最後に残った接着剤は削り落とした。かりかり削るの楽しかった。
最後にイヤリングの金具をつけるためのパーツを接着剤で着けて、金具をくりっと嵌め込んで出来上がり〜!
ああああ、かわいい。
ずっと先生と友達ときゃっきゃと作業してて楽しい時間だった。
友達が作ったピアスがこちら。
最初に候補で選んでた時は結構違う方向性だったのに、最終的に選んだ柄が似たようなのになってて面白かった。思いがけずお揃い。嬉しい。
そんな楽しい体験教室でした〜。
終わった後は鴨川沿いをお散歩。
晴れてる日の鴨川っていいね〜。川沿いを歩いてるだけで楽しくて気持ちよかった。
それと楽器の練習をしてる人がいたり、読書をしてる人がいたり、わいわいきゃっきゃとしてたり、自由だ。いい場所だなぁ。
このあとは、長くなるからまた次回に繰り越し。
昼間っから酒蔵でお酒を飲んでました。最高!