こんなイラストを描いてはみたものの、お風呂は苦手です。いつもシャワー派。
いや、苦手って言うかめんどくさい、、、?
入っちゃえばなんてことないんだけど、入るまでのハードルが高い。心理的な。
疲れて帰ってきた後に浴槽を洗って、お湯を張って、待って、ってのが。待つのが苦手。
しかも銭湯とかではすぐに逆上せちゃうから長く入ってられないのもあって、そんな少しの時間のために手間をかけるのが億劫。
でもこの数日は入ってるの、湯に!えらい!
寒くて眠りにつきにくかったり夜中の変な時間に起きちゃったりが多くて、そんな話を友達にしたときに「お湯に浸かるって大事だよ~。疲れも取れるし。」って言われたのを思い出してやってみたらすんなり朝までぐっすり眠れた。
あーーー、これはやる意味あるわー、教えてもらったあとすぐやらなくてごめん、と反省した。
とはいえ、これまで習慣にないことを継続させるのは難しい。なんてったってめんどくさがり。
そんなことをあーだこーだ考えてるときにタイミングよく読んでたのがこの本、「ぼくたちは習慣で、できている。」
ミニマリスト本、「ぼくたちに、もうモノは必要ない」を書いた佐々木さんの本。
あれ?これまだ読んでなかったっけー?って買ったんだけど、あとからKindleで既に読んでたことを思い出した。ってことで2度目の購入。
まぁ読む時期によって受け取り方が変わるし、ってことでお風呂に入りながら読んだ。
習慣にしたいことを習慣にするにはハードルを下げるのが大事。とにかく入り口の目標を低くして始めてさえしまえばあとは勝手に続く、というようなことが書いてあった気がする。ざっくり解釈。
意識してやる気を出すんじゃなくて、仕組みを作ればいいのね。やるべきは環境作り。
そしてわたしが始めたことは、玄関に入浴剤を置いて帰ってきたらそこから好きなものを1つ選んで部屋に持ってくこと。
やると決めたことはそこまで。
そのあとお風呂にお湯を張るかどうかはその日の気分次第でオッケーって思うことにした。
単純なもんで入浴剤を選んだらなんかそのままの勢いでお風呂の準備ができる。
いつもだったら帰ってきたら力尽きてて、部屋に荷物を置いたら一息つこうとベッドにごろんとしちゃってる。そしてそのまま無の1時間。ぼー、、、っと脱力してる時間がないとそのあと動けない。
それがとりあえずの一息をつけずに勢いのまま浴槽の掃除をしてお湯を注ぐと、今度はお湯が張り終わるまでの時間をじっと待ってられないからちょっとした家事やる。時間制限があるからこそバーっと動ける不思議。
おかげでお弁当の洗い物が捗ってる。ちょうどいい量の家事。
洗い物が終わった頃にはお風呂のお湯がちょうどいい量になっていて、そこまできたらもう勝手に体が動いてお風呂に入れる。入浴剤もぽんっ。
いつもの無心のタイムは湯の中で。
考える間を与えなければめんどくさいことはやれる。
あと朝にでもお風呂で読みたい本を選んでおくといいかも。
本棚に積ん読はたくさんだからちょうどいい。
お風呂のお湯に浸かること、
積ん読になってた本を読むこと、
深く眠れるようになること、
できたらいいなーって思ってたことが一気に解決した。