ちょっと聞いてくださいよー。
このあいだご飯を食べながらプリントした写真を見てたんですよ。
一通り見て、さてご飯を食べようと思ってプリントを一旦テーブルの上に置いてる本棚の上にぽんっと仮置きしたんです。40枚くらい。
、、まぁもうこの後の予想はつくとは思いますが、ご飯を食べてたらプリントたちが雪崩のように崩れ落ちてきまして、
そのときちょうど食卓にあったもずく酢の中にどぼん!
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
慌てて救出してせっせと拭いたんですが、このとき酔っ払っていたのもあってどうやら綺麗に拭ききれていなかったようで。
数日経った今日、束の状態でぽんっと置きっぱなしにしていたプリントたちをそろそろ整頓しよっかな~っと手に取ったら、
端っこがみんなくっついてる、、、!?!?
もずく酢ぅうううう!
はい、そんなわけで今回お話しするのはプリントした写真がくっついてしまった時の対処法です。
こんな状況になることないわ!っていうツッコミはあるとは思いますが、
まぁまぁ、もずく酢にどぼんはなくても、津波とか台風みたいな災害で写真が濡れたり汚れたりでくっついてしまったという話はあるので、もしかしたらいつか何かの役に立つことがあるかもしれないくらいな感じで聞いてくださいな。
くっついた写真をキレイに剥がす方法、の前に前提の話
やったことの話をする前に、まず大事な前提。
わたしのプリントしている写真の種類は銀塩写真です。
写真のプリントする方法っていくつもあるけど、それによってプリントの種類が違います。
プリントする方法は
- 自宅でインクジェットプリンターでプリント
- コンビニにあるマルチコピー機でプリント
- ネットのプリントしてくれるショップで注文
- 街の写真屋さんでプリント
- 自動販売機型のお金を入れるとその場で出てくる機械でプリント
ざっくりこんな感じ?
そこから仕上がる写真の種類は
- インクジェット(インクを吹き付ける)のプリント
- 昇華型(固形インクを熱で気化して転写する)のプリント
- 銀塩写真(感光乳剤が塗られた印画紙に光を当てて薬液に反応させて発色させる)
詳しい違いはFUJIFILMのこのページを見るとわかりやすいかも。
自分がいつもやってるプリントの種類はどれかな、って一度確認してみてくださいな。
わたしは街の写真屋さんでプリントして、銀塩写真で残してます。
で。
銀塩写真の何がいいって写りや紙の感じが好みだということもあるんだけど、今回のことに関しては「水に強い」という部分!
他の種類のプリントだと今回書く内容は上手くいかないので絶対にやらないでください。
くっついちゃった銀塩写真を救出するよ
まずはボウルに水(20~30℃)を張りまして、くっついてしまった写真を全部浸けます。
そしてくっついてしまってる部分を優しく優しく撫でて汚れを落としつつ、少しずつ剥がしていきます。
このとき力は入れずにそーっと!
時間をかけて地道に作業していきます。
お!
成功~~~!
それを1枚1枚丁寧に。
今回は全部が表面と裏面とでくっついてたけど、もし表面同士でくっついちゃってたらよりしっかり水に浸してやったほうがいいかも。
剥がれにくくて無理に力を加えてしまうと破れやすそう。
できた~!
無事に全部救出!
あ~よかった~~~。
キレイに剥がせた写真は重ならないように気をつけて乾かします。
またくっついちゃったら嫌だからね~。
というようなくっついちゃった写真を救出した話でした!
もっと詳しいやり方はFUJIFILMのページを見てみてください。