益子に行ってきた。
益子焼きのとこね。栃木県。
食器とか好きなら楽しめると思うよ~っておすすめしてもらってて、いつか行ってみたいなぁって思ってたから行ってきた。
秋葉原から直通のバスが出てる。
「関東やきものライナー」
すごい名前。わかりやすい。
片道 大人2100円。
始発便だけここから予約できる。席が空いてれば予約してなくても乗れる。
帰りの【益子→秋葉原】も最終便だけ予約ができるんだけど、、、ちょっと時刻表を見て!
最終便のひとつ前が9:20発で、最終便が16:00発!
つまりは16:00発で帰るしかないのね。
時間が決められてるってなんだか窮屈。
急に帰りたくなっちゃっても帰れない~~~。
「帰りだけ電車にするってのもいいよね?」
「電車だと乗り換えしなきゃいけないからめんどくさい。バスなら乗ってるだけでいい。」
「、、、はい。」
16時まで益子にいることが決定した。
待ち合わせは秋葉原駅。
8:20発のバスに乗る予定。
通勤ラッシュの時間に被っちゃわないように早めに行った。
朝の秋葉原をふらふら散歩。
朝ご飯は電気街口を出たすぐのところにあるVIE DE FRANCE DININGに行った。
お店の正面の写真を撮り忘れた。
朝7時から開いてるし、イートインできて店内が広々しててゆったり過ごせる。
これからバスの時間が2時間。
寝ていきたいからコーヒーは止めといた。
バスの乗り場はヨドバシの正面!
8:20、秋葉原を出発。
上野
浅草
隅田川の隣を通って高速道路へ。
気付いたらぐーすか寝てて、ハッと起きたら目の前にこの景色!
空と緑がきれい!
景色を眺めながら寝たり起きたりを繰り返して、
10:45に益子駅に到着。
駅はオシャレで橋からの眺めも良い!!
ただし駅前はなんもない。
さっき通り過ぎたひとつ前の停留所(陶芸メッセ入口)がまさに陶器のお店の中心地だった。
失敗したかも。あっちで降りればよかったかも。
益子駅から陶芸メッセ入口の停留所までは約1キロ。
しょっぱなから散歩だー。
コキア?
カメラ屋さん?やめちゃったのかー。
「衣料センター」
町!って感じがする。
このあたりから陶器のお店がちらほら。
あ、犬、、、
え、、、?来る?!
あああああああああああああああああああああああ。
行きたかったお店だったけど水曜日定休。
やっぱり陶器メッセ入口停留所がちょうど陶器のお店の並びの中心だったみたい。
この付近に飲食店も集中してる。
あ、なんかすごいのがいた。
下から見ると迫力が。
歯がこわさを引き立ててると思う。
気になる手仕事横丁があったけど、陶器市の直前だったからかどこもお休みだった。
そうそう、今年の陶器市はもうすぐ。
町のあちこちで準備に追われてた。
文化祭準備期間みたいな空気。うきうきそわそわばたばた。
いろんなお店で食器を見てまわって、手に取ってみて、結局どれも買わなかった。
触った時の感覚や、使う時を想像して重さだったり、色の好みだったり、そういうのをひとつひとつ「好き?」って考えてた。
ここでも自分の好き探し。
自分のことだけどなんでもいちいち一度向き合ってみないとわからない。
その結果、何も買わなかった。
いま家にある食器たちって本当に好きなものばかりなんだな。
そしてお昼ご飯を食べて、ん、まだ13時。
帰りのバスまであと3時間もある。
ちょっともうひとりになりたくなってしまって15時半まで別行動にしてもらった。
15時半に駅集合。
この土地を何も知らないし、何も決まってない。
なにも決まったことがないってうれしい。
陶器のエリアから離れて町をふらふらしてみることにした。
通りがかったお店で地図を見ていたらお店のおばちゃんが話しかけてくれた。
世間話みたいなことして、なんかこういうのいいなぁって思った。
ぽかぽか陽気が気持ちいい。
道のあちこちにさりげなく花が多い。
道を曲がっていく人がいたから追いかけてみたらパン屋さんがあった。
ゲット。
コッペパンはお昼前に売り切れることが多いみたいで今日ももうなかったから他のパン。
かわいいお店だった。
そのままパン屋さんの奥の坂を登ってみることにした。
振り返ってみた。
いいな、木々の奥にあるパン屋さんって。
ここは陶器メッセの広場。美術館の奥にある。
誰もいなくて広々しててすごく気持ちよかった。
左を見れば広場で、右を見たら町。広々してるし誰もいないし涼しくて陽が暖かくて、、、寝れるわこれ。 pic.twitter.com/NTiTOjWuMK
— はち / きまぐれハチログ (@hachi_simple) 2018年10月31日
さっき買ったパンを食べた。
寝ちゃう前に出発。
駐車場の方に抜ければそのまま駅に向かえるのかな。
行きで通った道に帰ってきた。
益子駅に帰ってきた。
ちょうど15時半。
陽の光がオレンジがかってきた。
通ってきたルートはこんな感じ。
赤い矢印がひとり散歩ルート。
バス待ちをしている間、駅の上で景色を眺めてた。
帰りのバス。
同じような場所でも行きとはまた違った光と色。
いちばんの夕焼けのタイミングは寝てしまってた。
日が沈む瞬間を見逃した。あーああ。
18:30秋葉原に到着。
なんだか予想していなかった感じの過ごし方になった。
かなり秋を満喫した。