高速バスでの旅が好き。
旅の交通手段の中でぶっちぎりで安い高速バス。
時間はかかるし体がバッギバギになる可能性は高いけど、それでもわたしにとってはメリットのほうが大きいからよく使う。
まずね、寝てる間に目的地に到着してるっていうのが有り難い。
だって乗り換えも何もしないでいい。寝てるだけって最高か。
深夜出発の便にすれば仕事が終わったその日の夜に出発できて、寝て起きたら早朝の朝から旅先での時間を楽しめる。なんて効率のいい時間の使い方。
まとまった連休が取りにくいからこうやって効率よく動けるのはすごく嬉しい。
高速バスで困ることと言ったら時間がかかることと、同じ体勢でいるから体がバッギバギになること、あとは空気の乾燥?
時間がかかってもそれがそのまま睡眠時間になるからデメリットの面だけだとは思ってないし、他の事に関しても工夫でどうにかマシにならないかなーっとアレコレしてみた。
そんなわけで以下、高速バスを快適に過ごすためにやったことのまとめです!
予約した席
高速バスと一言で言っても席のランク(?)がさまざま!
安ければ安いほど超シンプルな狭い席の便になるし、快適さを追求したようなゴージャスな席の便にすると新幹線代と変わらないレベルの金額になる。
貧乏旅行といえど安さ最優先で選んでしまうとさすがに耐えられない。
行きのバスで疲れ果ててそのあとの旅を楽しめなくなるなんて本末転倒。
自分にとってちょうどいいのはどのへんだろうな~って考えて選んだのが4列シートの足元が広い座席のもの。
高速バス検索サイトで「4列足元ひろびろ」とかいうのにチェックを入れて調べると結構出てくる。値段も手頃。
これは持って行ってよかった~ってものたち
- サコッシュ
メインの荷物とは別に貴重品だけサコッシュに入れて管理。
寝てるときも抱えて持ってられるから安心。
サービスエリアでの休憩のときもサコッシュだけ持って外に出てた。
- 大判ストール
季節が冷え込み始めた秋だったからというのもあるけど、大判ストールが便利だった。
動き回るときは普通に首に巻いて使ってたし、バスでは簡単な毛布代わりに。
暖かさを求めて使うというよりも、布一枚でも体にかけて寝てるとなんか落ち着く。
- マスク&のど飴&水
乾燥対策!!!超大事!!!
龍角散のど飴のミルク味がツンとしてなくて好き。
のど飴は舐めるというよりもただ口に含んでおくだけ。そこに+マスクで最強。
ペットボトルの水も必須~。
- ネックピロー
今回はじめて持って行ったけど大正解!!
首が安定してるってだけでこんなにも楽になるとは!首が全く疲れなかった。
持っていったのは首にぐるりと巻くタイプのもの。嵩張らない!
- 蒸気でアイマスク
こ!!れ!!
さいっこうだった!!!!!!!!
じわぁ~っとあったまってあっという間に寝落ちした!
あとやったこと
- 乗車してみんなわちゃわちゃしてるタイミングで後ろの席の人に声をかける
後ろの席の人に座席を倒させてもらうのをお願いするのってタイミングを逃すと声をかけにくい。
バスに乗ってそれぞれ荷物の準備したり席を整えてるタイミングでさくっと声をかけるのがベスト!
- サービスエリアでの休憩は眠くなければ外に出て軽く体をほぐす
サービスエリアに着いたとき、まだまだ眠くて寝れる~~~ってときは外に出ないけど程よく眠気がなくなってるタイミングだったら外に出てのび~っとする。
ずっと動いてなかったから体をほぐすの大事。
- 目的地に到着したら最初に銭湯に行く
バス内でいっぱい寝たとはいえ体には疲れがたまってる。
だからまずは銭湯!
ああああああ~~~~~~朝からしあわせ~~~~~~。
体も気持ちもほぐれる~~~~~。
早朝のお風呂は空いてるし気持ちがいいしで体力も気分もリセット!
深夜に出発してぐっすり眠って、目的地に着いてバスを降りると早朝の気持ちのいい空気。
早朝の雰囲気が大好きだから、旅先で朝を満喫できるというのがすごく嬉しい。
光が柔らかい。
まだ月がよく見える時間。
こういう時間を過ごせる旅がすごく好き。