扁桃腺あたりが腫れて飲食が出来なくなったので近所の耳鼻科に行ってきた。
(詳しくは前回記事参照)
扁桃の腫れと膿。
唾液を飲み込むのすら辛いのはこれのせい。
「大きな病院へ行って入院して膿を取ってもらって手術かな。」と言われビビる。
動揺が顔に出てたせいか今日は痛み止めと抗生物質の点滴をして一日様子見になった。
また明日の状態を見て決定。
というのが昨日のあらすじ。
昨日は点滴の効果で帰ってきてからはだいぶ快適!
痛みはなくなってはいないものの水が飲める!喉ごしのいいものも食べられる!
キタコレキタコレー!!
これはこのまま大人しく寝てれば夕方には回復しちゃうんじゃない?!
明日の朝には完全回復で午後には遊びに行けちゃう、、、?!(※ 鎌倉フォトウォークに参加予定だった)
少し希望が出てきて浮かれ出す。
幹事さんに連絡を入れてギリギリまで粘らせてもらって再度寝に入る。
夕方、目を覚ます。
( ゜∀゜)どうだ?!?!
治ってない!!!!!
・゜・(つД`)・゜・
むしろなんか悪化?
痛め止めの効果が切れちゃったのね、、、。
ここから回復は見込めないなとさすがに諦め、翌日のフォトウォークは泣く泣くキャンセルした。悲しい。
ギリギリにご迷惑をお掛けしました。申し訳ないです。
問題はこの後。
甘くみていた罰なんだか単に痛み止めが切れたからなんだかわからないけど、段々と痛みが増してきた。
あれ?昨夜より痛い気が。
夜にはまたしても何も飲み込めない状態になった。
またしても自分の唾液で溺れそうになる。
ごっくんが痛い。
そして扁桃腺だけじゃなくて耳の方にも痛みが!ぴきーんって!
ちょっ、痛い!でもなんも出来ない!
おまけに日中寝すぎてて眠れない!!
うわーーーーーん。ひたすらベッドで悶えてるしかなかった。
眠れないでひたすら時間が経つのを耐えるのって地味につらい。
寝れちゃえばあっという間なのに。
やることがないからって自分の今の症状をネットでググってみたりしちゃって(やらない方がいいよ!)、怖い体験談にたどり着く。
その人は仕事帰りに救急病院に行ってそのままいきなり麻酔ナシで針を刺されたりザクザク切られたっていう、、、ひぃ!自分を更にビビらせてしまった。こわいよーーー!!
もうどうしていいかわからないから出来ることを色々とやってみた。
市販の鎮痛剤(イブ)を飲んでみたり、
温めちゃうと血行良くなっちゃって痛みが増すとかなんとかだから逆にアイスノンで冷やしてみたり、
メンヘラ時代の強めの睡眠薬を発掘して飲んでみたり、
イブとアイスノンは何の効果もなかったけど睡眠薬は効いた。
それなりに時間はかかったけど寝れた。
無事に朝までショートカット。
でもやっぱり痛いのは痛いまま。
ただ「あと●時間で病院!」ってカウントダウンが出来るようになったから気持ちが少し楽。
洗濯(室内干し)をしたり、家を出るまでの間布団を干したりして家事で気を紛らさす。
イラストを描いてみたり。あーああ、気持ちだけは元気なのにな。
ああああぁ、、、気持ちは元気なのにー!
— はち / きまぐれハチログ (@hachi_simple) 2018年7月17日
こんなん作ってられるくらい元気なのにー!
カメラブロガーと遊びたかった!!!
後日リベンジフォトウォークに付き合ってくれる方を今から大募集しときます(´;ω;`)g pic.twitter.com/8mtY7Ha6ZF
近所の耳鼻科の営業開始時間が9時だからその少し前に向かった。
連休明けの昨日と違って待ちは数人だった。
そして診察。
昨日のキャラの濃いおばちゃん先生じゃなかったけど、昨日と同じようなチェックをして、やっぱり同じ事を言われた。
ここでは対処できないから大きな病院を紹介する、そこで膿を取ってもらったり手術で入院になるかも、と。
ここで抗生物質の点滴で様子を見続けることも出来るけどそうやってるうちに喉の方に被害が広がっちゃったら大変だから、なるべくなら早く処置した方がいい。
そう言われたらもうね、パーっと翌日治るレベルじゃないことは昨日でよくわかったから大きな病院を紹介してもらうことにした。
すぐに予約を取ってくれて、2時間後に隣駅の病院で診察になった。
入院になる可能性があるなら早めに会社に報告しなきゃと思って、「入院ってなったときは何日くらいになるものなんでしょう、、、?」と聞いてみたけどやっぱりここではわからないとのこと。
そりゃそうか。下手なことも言えないもんね。
一度家に寄って帰ってから隣駅の病院に行くことにした。
まだどうなるかはわからないけど、もしいざ診察を受けて入院ってなっちゃっても、もう一度家に荷物を取りに帰ってくるのなんてしんどい。一人暮らしの悲しいとこよ。
この今の移動ですらしんどいのに。
暑さと痛みと飲食できてないから体力がなくてもうヘロヘロだった。
ってことで入院になった場合の荷物を考えた!
持ち運ぶのが辛くならないように最低限で。
きっとレンタルか院内にコンビニがあるだろうからそこらでありそうなものは省いた。
・貴重品(財布、スマホ、通帳、印鑑、保険証、病院の紹介状)
・現金(事前に小銭を作っておくと便利)
・下着
・タンクトップ
・手拭い(タオルがわり)
・サンダル(履いていった)
・着替えやすい服装(シャツ、ゆるいパンツ)
・化粧水、乳液(旅行用)
・メインの鞄(貴重品や大体の荷物がひとまとめにできるサイズ)
・トートバッグ(ちょっとした荷物だけ持ってうろうろ出来る用)
・充電器
・耳栓がわりに音楽を聞けるものとイヤフォン
・ペン
・メモ帳
・日傘
またあとで別記事に詳しく書こうと思うけど、大体こんな感じ。
予約時間までは余裕があったけど早めに行くことにした。
耳鼻科では何の治療も受けていないので痛みは変わってない。
家で待っててもどうにもならないし、さっさと病院に着いとけば最悪なんか悪い方向に転がったとしても発見してもらえる。という考えから。
まだ10時台だったけど外はめちゃくちゃ暑かった。こんなん体調悪くなくてもバテるわ。
駅からトロトロ歩いて10分くらい。
日傘を指しつつぼけーっと歩いてたら着いた。
さすが病院。
空調の加減が最適。
冷えすぎず乾燥しすぎず快適ー。早めに来といてよかった。
待ち時間は結構あったけど家で自分でちょこちょこ空調を調整して過ごすより楽。
予約時間プラス30分くらいで診察の順番が回ってきた。
腫れてるとこを見てもらって、さくっと「膿んじゃってるところを針で刺して抜く」って話で進む。
「じゃ、やりますね、いいですか?」
ってあっという間に目の前に針が迫ってきて
(え?あ、いきなり?え?うわああああああ!!!!!)
って声に出さずともビビりまくってしまって先生がドン引き。
きっとめんどくさくなったであろう先生、勢いで刺す。
痛いいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!
痛い刺激の中に更にたまにぐいって当たって超痛い!!!!!!!!!!!!
1、2分ほどで終わった。
直視できなかったけど、結構な量を取ってくれたみたいだった。
刺している最中に喉が乾燥かなんかで咳き込みたい状態だったけどこわくてそんなこと出来ず、針を抜いた後に咳き込んでたらなんか止まんなくなっちゃって、そのまま休憩室みたいな簡易ベッドで点滴になった。
(多分普通はその辺で座って点滴だったんだと思う。)
でも扁桃の腫れで声があんま出なくて「あ、いや、違うんです、ちょっと咳き込んだだけなんです、、、」が言えず、暑さとか体力の無さとかでヘロヘロだったから流れに甘えて休憩室で寝させてもらった。
「じゃ、このあと入院の手続きしますね」と先生に言われる。
えっ、膿を取ってもやっぱ入院なの?!手術すんの?!
近所の耳鼻科で言われてたし、昨日読んでしまった体験談記事が頭に浮かんでビビりまくる。
声が出ないけどそれだけは確認せねば!と必死に聞いた。
「入院って、、、このあと、、、切ったりするんですか?」
「、、、え?手術とか切るようなことはしないですよー(ハハッ)」
え?!?!
いや、いいんだけど、めちゃくちゃ嬉しいしほっとしたんだけど、なんだよなんだよー昨日も一昨日も耳鼻科で言われてたから拍子抜けしちゃったよー!いや、いいんだけど!!!
あーもー、よかったぁぁぁぁ。
膿を取ったからか、点滴効果なのか、横になったからなのか、安心したからなのか、力がふわぁっと抜けた。
入院では抗生物質の点滴をして過ごすのと、1日1回診察で扁桃の状態の経過を確認するくらいみたい。
期間はまだ目安だけど約5日。
上司に報告を入れると1週間の休みをくれた。(ありがとうございますありがとうございます!)
14時には病室が決まって入院した。
なにげ大人になって初めての入院なんだよねー。
でも今回の場合はもうピークは越えてあとは回復させるだけだから、とにかくいっぱい寝るだけ。
仕事のことも今は考えなくていい。いつも勝手に消えていく有休がちゃんと役に立った。
ある意味贅沢な時間を過ごすことになった。
のんびりしよー。
そうそう、それでね、入院が決まって休憩室から病室に移るとき看護士さんに「入院の荷物は誰かに持ってきてもらえそう?」って聞かれたからやっぱり事前に準備しておいて大正解!
「持ってきてます」ってジェスチャーで伝えたら「Σd(@゜▽゜@)」ってしてくれた。
続く?